動画⇩
https://youtu.be/GnQChkuQKOI
株式投資において、出来高や売買代金は市場の活況度を示す重要な指標です。
特に自動売買を行う際には、これらの指標をどのように活用するかが成績に大きく影響します。
✅ 出来高と売買代金の違い
出来高は、ある期間における株式の取引数量を示します。一方、売買代金は、取引価格に出来高を掛け合わせたもので、実際に市場で動いた金額を示します。
特に株価が低い小型株では、出来高が多くても売買代金が少ない場合があり、流動性の観点からは売買代金の方がより実態を反映していると言えます。
🔍 売買代金を用いた分析の結果
今回の分析では、売買代金が多い銘柄に絞って利益率を検証しました。
その結果、売買代金が多い銘柄ほど利益率が低下する傾向が見られました。
これは、大型株は市場の注目度が高く、価格が安定しているため、大きな利益を得にくいことが要因と考えられます。
🤖 自動売買における指標の選定
自動売買を行う際には、流動性の高い銘柄を選ぶことが重要です。
しかし、出来高だけでなく、売買代金を考慮することで、より実態に即した銘柄選定が可能となります。
特に小型株では、出来高が多くても実際の取引金額が少ない場合があるため、売買代金を指標とすることで、より公平な評価ができると考えられます。