sqliteに必須の知識osモジュール。作業ディレクトリを下の層に移動させる。

  • 2021-08-14
  • 2024-11-26
  • python
  • 54view

私は「jupyter lab」を使用して、pythonのプログラムを書くことが多いです。

sqlite3を使用すると、作業フォルダー内に大量のデータベースが保存させるため、作業フォルダを変更させたいと前から思っていました。

osモジュールを使用すると、簡単に作業ファイルを移動することができたのでご紹介します。

赤枠のボタンをクリックして、新たな作業フォルダーを作成します。

import os
path = os.getcwd()
print(path)
os.chdir('C:\\Users\\00000\\pythonwork\\test')
path = os.getcwd()
print(path)

以下の記事を参考にしました。

Pythonでカレントディレクトリを取得、変更(移動)

実行結果は以下の通りです。

現在の作業ディレクトリを確認してから、「os.chdir()」により、作業ディレクトリを変更しています。

バックスラッシュが一つだとなぜかうまくいかないので、2つ並べて記述しています。


これだけで作業ファイルを移動させることができるので、すごく便利です。

他にもosモジュールで良い使い方があれば、ご紹介したいと思います。

sqliteに必須の知識osモジュール。作業ディレクトリを下の層に移動させる。
ツイートもチェックしよう!