シミュレーション改定のお知らせ:変数フラクチュエーションを導入しました

みなさん、こんにちは。

体調を崩して3週間ほど休んでいましたが、ようやく回復してきましたので、また新しい動画をプロデュースしていきます。

今回は 株価シミュレーションの改定 についてのお話です。

動画⇩
https://youtu.be/ND_V5eIo31g

シミュレーションの精度を高めるために、今回「フラクチュエーション(値動きの揺らぎ)」という変数を追加しました。

なぜフラクチュエーションを導入したのか?

これまでは、売買ごとに単純に「-3000円」といった一律の数値でシミュレーションしていました。しかし、これは実際の相場と乖離が大きいと感じていました。

例えば、1株100円の銘柄は1円動くだけで大きな比率の損益になります。

逆に、数千円の株であれば1円の動きは誤差にすぎません。そこで、株価の水準ごとに細かい値幅の動きを反映する「フラクチュエーション」を設定しました。

株価が0〜3,000円の銘柄 → 1円刻みで変動

株価が3,000〜5,000円の銘柄 → もう少し幅を持たせて変動

実際の売買では、板のアンダーとオーバーによって「100円で買えたのか、99円で買えたのか」といった違いが生じます。チャートだけでは再現しきれないこのズレを、シミュレーション上で補正するイメージです。

売買シナリオでの適用例
買い注文の場合:終値に「+フラクチュエーション」を加算して購入したことにする
売り注文の場合:終値に「−フラクチュエーション」を適用して売却したことにする

これにより、実際の市場に近い「やや不利な約定条件」を想定できるようになりました。

また、楽天マーケットスピードⅡを使った信用取引では手数料を無料にも設定できますが、シミュレーション上は一律 500円のコスト を差し引くことにしました(もちろん、ご自身の取引条件に合わせて変更してください)。

次回予告
次回は、この改定後のシミュレーションを用いて、「上離れチャート」を抽出した結果 をご紹介します。急騰銘柄がどのような動きを見せるのか、ぜひお楽しみに。

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