動画⇩
https://youtu.be/iutEMqSGEtg
プログラムが正しく動作しているかどうかを確認する作業は、地味ではありますが非常に重要です。
特に投資においては、売買のロジックが正しく機能しているかを確認しないと、予想外の損失につながることもあります。
今回は、Pythonで記述した自動売買プログラムが意図した通りに動作しているのかを実際に検証していきます。
利益が出た銘柄の検証
まずは、21万円の利益が出た「NanZan074」の銘柄を確認します。
<買い注文の確認>
11月11日に173円で購入する設定になっています。
実際のデータを確認すると、確かに11月11日に173円で購入できていることが分かりました。
<売り注文の確認>
7営業日後の11月20日に220円で売却する設定。
実際にデータをチェックすると、11月20日に220円で売却できていることを確認しました。
<利益の計算>
購入資金の上限は80万円。
173円で4600株購入。
売却価格220円との差額47円×4600株=216,200円。
手数料3,000円を引くと、最終利益は213,200円。
<損失が出た銘柄の検証>
次に、大きな損失が出た銘柄もチェックします。
<買い注文の確認>
11月8日に126円で購入する設定。
実際のデータを確認すると、126円で買えていることを確認。
<売り注文の確認>
1日後に120円で売却。
データ上でも、120円で終値を迎えていることを確認。
<損失の計算>
予算の上限80万8000円を使用。
126円で6300株購入。
売却価格120円との差額6円×6300株=37,800円の損失。
手数料3,000円を足すと、総損失額は40,800円。
<売買ルールの最適化に向けて>
今回の結果を見ても、売買期限を何日に設定するかが収益に大きく影響することが分かります。
7日が最適なのか、5日が良いのか、10日が適切なのかは現時点では不明です。
今後、売却までの日数ごとのデータを取得し、より最適な期間を分析していきます。
このように、定期的な検証を行うことで、プログラムの精度を高め、より効率的な運用につなげていきたいと思います。
今後も実際のデータを元にした解析を続けていきますので、ぜひお楽しみに!
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