動画⇩
https://youtu.be/UNXBoTw1yC0
「突然の株価急騰。その背景にはどんなシグナルがあるのか?」
今回はPythonを使って、”きっかけ”から一気に上昇した銘柄のチャートパターンを抽出するロジックをご紹介します。
特に注目するのは、上昇後も出来高が高水準を維持しており、下値が切り上がっているチャート。
いわゆる「下打ち」パターンです。
このような銘柄は、その後も買い圧力が残っている可能性が高く、狙い目となります。
📊 Pythonで行った主な処理内容
日付をpandasでdatetime型に変換し、分析対象期間を柔軟に指定
出来高が前日の8倍以上となった「スパイク日」を特定
スパイク日から40日分のチャートを抽出し、トレンドの形状を検出
スパイク以降の出来高が、過去5日平均の2倍以上を維持しているかを判定
特に、上髭陽線(上昇を伴う買い意欲強めのローソク足)に注目
ストップ高での誤抽出を避ける条件分岐も設置
💡ポイント
「出来高が急増し、その後も高水準を維持しているかどうか」は、一過性の高騰か継続する上昇トレンドかを見極めるうえで非常に重要です。
今回はその条件をPythonで自動化し、シグナル検出まで再現性のあるロジックに落とし込んでいます。