動画⇩
https://youtu.be/_Mlz9K6U6EQ
株式投資をしていると、「ストップ高になったらすぐ売るべきか、それともホールドすべきか」——
この判断に迷ったことはありませんか?
今回は、私が実際に保有していた6177・APPバンクの売買をもとに、
「ストップ高翌日にどう動くか?」をシミュレーション検証しました。
その結果、最低1日は売らずに待つべき理由が、明確な数字として浮かび上がりました。
私が6177を保有していた時、ちょうどストップ高をつけた日に売却しました。
結果的には利益こそ出たものの、もしもう一日待てば、連日のストップ高で、
利益を上乗せできていたという結果になりました。
「これは単なる結果論なのか?」
そう思い、過去データをもとにストップ高翌日のシミュレーションを実施しました。
シミュレーション結果:1日待つだけで+28,000円の上昇
私のシミュレーションでは、「ストップ高当日に買えた」と仮定したうえで翌日の値動きを解析しています。
1営業日あたりの平均利益が**+28,000円〜30,000円**という数字に。
これまで多くの条件でシミュレーションをしてきましたが、
ここまで安定して良い結果が出たのは初めてです。
つまり、ストップ高の翌日は一度落ち着いてホールドするだけで、平均3万円の伸びが期待できるということ。
人気銘柄ほど翌日もストップ高になる傾向
では、翌日に上がりやすい銘柄の特徴はあるのでしょうか?
私は、**「板の買い・売りバランス」**に注目しています。
たとえば、9時34分の時点で「買い1に対して売り5」だった銘柄が、
引け(15時ごろ)には「買い1に対して売り15〜20」と大きく開いている。
こうした銘柄は圧倒的に人気が集中しており、翌日もストップ高を狙える傾向があります。
逆に、1対2などバランスが縮まる銘柄は、人気が落ち着いて翌日下落するケースが多いです。
結論:ストップ高の翌日は「最低1日」待つ
結論として、ストップ高をつけた銘柄を持っているなら、
翌日の寄りで売らず、最低1日は我慢してホールドすることをおすすめします。
もちろん翌日大きく下落する可能性もありますが、
その場合は板の動きや買い優勢・売り優勢の変化を見て判断すれば十分対応可能です。
板を確認する時間がない方も、
「とりあえず1日待つ」というルールを徹底するだけで、
平均して+28,000円の利益を取り逃さずに済むかもしれません。