【株自動売買】売り条件に特化したシミュレーションツールを開発!【高速化と最適化を実現】


今回は、「売り条件に特化した株シミュレーションツール」を新たに開発しましたので、その概要と開発背景を詳しくご紹介します。
動画⇩
https://youtu.be/I7zrb5fyMlU
(どうでもよいが気になったので。「日付け」×→「日付」〇 「さんにちめ」×→「みっかめ」〇)

🔧なぜ「売り条件特化型」のツールが必要だったのか?

これまで私は、株価シミュレーションを行う際に、主に買い条件に重きを置いていました。

売り条件については基本的な設定のまま実行していましたが、これでは最適な売却タイミングの検証にすごく時間がかかる感じていました。

✔ 銘柄数:約3,000銘柄
✔ 対象期間:約350〜500営業日
✔ シミュレーション時間:最大10時間以上

このように、毎回買い条件からすべて再解析するのは非効率です。

「買い条件が確定した後、売り条件だけを素早くテストできる環境」が必要だと痛感しました。

🛠売り条件だけを切り離して検証!新ツールの仕組み

今回のツールは、以下のような仕組みで動いています。

買い条件を満たしたデータ(DataFrame)をあらかじめ格納。

買付日や価格、逆指値・指値設定などを保持。

買った日から未来の価格データだけを抽出。

「プログレス(1日目、2日目…)」という日数カラムを自動生成。

売り条件に合致するかを、1日ごとに順にチェック

有効期限内に売却条件を満たさなければ、最終日に成行売却

⚠以前のシミュレーションツールとの違いとバグの発見
旧ツールでは、買いと売り両方の条件を組み合わせたシミュレーションが可能でしたが、今回のツールと比較して同じ銘柄・期間・条件で試しても、なぜか結果が一致しないことが判明しました。

その原因は、旧ツール内の売却ロジックに一部バグが存在していたためです。

このバグについては、次回の動画で詳しく解説していきます!

📌まとめ:戦略を磨くための「売り条件」最適化

自動売買で利益を最大化するためには、**買いの精度だけでなく「売りのタイミング」**も極めて重要です。

今回のツールでは、買い条件が決まった後、売りのバリエーションを短時間で大量にテストできるので、より実践的な戦略構築が可能になります。

【株自動売買】売り条件だけに特化したシミュレーションツールを開発!高速化×最適化で勝ちパターンを見つける
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