記事の内容とマッチしていませんが、良ければこちらも参考にしてみてください。
プログラムのコードが長くなっていくと、管理が大変ですよね。
「jupyter lab」ならセルをたたむことができます。でも、セル全部ではなく、セル内のコードの一部だけをたたみたいという時はありませんか?
私はあります。ただ、「jupyter lab」で特定のコードだけをたたむことはできません。
なので、今回はその解決方法をご紹介します。
クラスを使う方法も考えましたが、一番簡単なのは関数(def)のみを使用する方法です。以下が折りたたみたいコードとします。
print("pythonのコード")
aaa = 777
print("折りたたみたいコード1")
print("折りたたみたいコード2")
print("折りたたみたいコード3")
print("折りたたみたいコード4")
print("折りたたみたいコード5")
print("pythonのコードの続き")
折りたたみたいコードを関数の中に入れます。
def test():
global aaa
aaa = 777
print("折りたたみたいコード1")
print("折りたたみたいコード2")
print("折りたたみたいコード3")
print("折りたたみたいコード4")
print("折りたたみたいコード5")
ここで注意しなければならないことは、関数内で定義した変数の上に「global 変数」の記述が必要です。
折りたたむ際にコードが長くなってしまうのがデメリットです。
ただ、多少変数が多くなっても、globalの横に変数を並べることができます。
これでセルに関数を記述すれば、折りたたんでいなくてもコードを短くすることができます。
print("pythonのコード")
test()
print("pythonのコードの続き")
関数の外で定義された変数は「引数」や「returne」の記述をしなくても、そのまま関数内で使用することができます。
これによって、セルの数は増えてしまいますが、セル内のコードの記述量を減らすことができます。