超重要な出来高の研究~出来高を正当に見るために~

1つの銘柄に対して、出来高が多い少ないの判定をするのは簡単ですよね。

平均より多ければ、出来高は多いということになります。

しかし、株価が異なる銘柄同士を比較するの簡単ではありません。

出来高ランキングを見ればわかりますが、上位にくるのが、1株10〜200円などの低位株が多いです。

株価が小さいので、その分出来高が多くなるのは当然ですよね。

ではどうすれば、株価が異なる銘柄同士の出来高を公平に判定することができるのか?

ズバリ、出来高に株価を掛けると良いと思います。

初めは出来高を株価で割って、1円あたりの出来高を算出していました。

df[‘Volume_per_Price’] = df[‘Volume’] /df[‘Close’] # 1円あたりの出来高

ただよくよく考えると出来高が大きくなりやすい定価株を小さい値の株価で割るって逆やんと思いました。

公平に出来高を見たいのに、格差を広げていました。

出来高を株価で割るのが逆なら、掛けようと思いました。

df[‘Volume_Price’] = df[‘Volume’] *df[‘Close’] # 出来高×株価

これで、出来高の大小を公平に判定しようと思います。

出来高の大小を正確に判定
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